山形大学医学部附属病院

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診療科・部門

泌尿器科

泌尿器科の紹介

副腎、腎臓、尿管、膀胱および前立腺などの病気を診療しています。

具体的には

  1. 腎臓がん
    • 腹腔鏡手術(おなかは大きく切らずに内視鏡で行う手術)を数多く行っています(2019年 16件)。
    • 腫瘍径の小さいものに対して手術用ロボットを用いた腎部分切除術を行っています(2019年 31件)。
    • 進行した腎臓がんに対して、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬による治療を数多く行っています。
  2. 膀胱がん
    • 早期の膀胱がんに対しては内視鏡手術(経尿道手術)を行っています(2019年 79件)
    • 転移のない進行した膀胱がんに対して、手術用ロボットを用いた膀胱全摘除術(膀胱を全部摘出する手術)を行っています。患者さんの状態に合わせた様々な尿路変向術(体外に尿を排出するための新たな経路の作製)が可能で、新膀胱(腸を使った膀胱)の作製も行っています。
    • 進行した膀胱がんに対して、抗がん剤や免疫チェックポイント阻害薬による治療を数多く行っています。
  3. 前立腺がん
    • がんの診断のためにMRI画像検査を行い、前立腺生検(前立腺に針を刺入し組織を採取する検査)でのがんの見逃しを極めて少なくしています(2019年 95件)。
    • 前立腺に留まるがんに対して、手術用ロボットを用いた根治的前立腺摘除術を行っています(2019年 79件)。当科では既に550例以上の患者さんにこの手術を行っています。
    • 進行した前立腺がんに対しては、内分泌療法(ホルモン療法)、抗がん化学療法、放射線治療などさまざまな治療を組み合わせた治療(集学的治療)を行っています。
  4. 副腎腫瘍(原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫など)
    • ほとんどの患者さんに対して腹腔鏡手術を行っています(2019年 12件)。
  5. 尿失禁
    • 女性の薬の効果が得られない腹圧性尿失禁(咳やくしゃみで尿が漏れる)対して尿失禁根治手術 (TOT手術)を行っています。
    • 前立腺手術後の重度の尿失禁に対して人工尿道括約筋植込術を行っています(2019年 6件)。
  6. 膀胱瘤(膀胱が膣から出てくる病気)
    • メッシュを用いた経膣的手術(TVM手術)による治療を行っています(2019年 3件)
  7. 先天性水腎症
    • ほとんどの患者さんに対して腹腔鏡手術による治療(腹腔鏡下腎盂形成術)を行っています(2019年 5件)。2020年4月からは手術支援ロボットによる手術を予定しています。
  8. 慢性腎不全
    • 慢性腎不全の患者さんに腎移植を行っています(2019年 11件)。血液透析を行う前、血液透析中に関わらずご家族の方からの腎移植が可能です。献腎移植(亡くなられた方からの腎移植)も行っています。2019年時点で当科での腎移植は100例を超えました。
    • 腎臓をご提供いただく方に対しては、できるだけ早期の退院を目指してより侵襲の少ない腹腔鏡手術による腎臓の採取を行っています。

*当院は泌尿器科領域におけるほぼすべての病気に関して診断治療を行える設備・スタッフを有しています。