高次脳機能科の紹介
脳卒中、脳腫瘍、頭部外傷、パーキンソン病など脳の病気で、言語、記憶、行為、注意などの障害(高次脳機能障害)が生じた方を診療しています。また、もの忘れ、言葉の出にくさ等を自覚され認知症が疑われる方の診断も行っています。
具体的には
- 脳の病気で初期の治療が終了した後に、次のような後遺症が残った場合の診断・治療
- 言語の障害(失語症)
- 視空間的な認知の障害
- 記憶の障害
- 麻痺などによらない行為の障害
- 病前にできていたことが段取り良くできない遂行機能障害 など
- 認知症の診断・治療(認知症総合外来)
もの忘れ、言葉の出にくさなどにはいろいろな原因があります。認知症とそれ以外の病気を診断し、適切な治療を行います。
高次脳機能障害と診断した場合には、必要な障害者手帳の申請などに向けて関係各部署と協力して支援します。
*当院は高次脳機能障害、認知症に関して診断、治療を行える技術と設備を持っています。