MEセンター:心臓カテーテル検査室
心臓カテーテル検査室では年間PCI:約250件(うち夜間・休日の緊急対応約100件)、EVT約200件、カテーテルアブレーション約250件、TAVI約50件を行っています。臨床工学技士はPCI・EVT業務では、清潔野での介助や、FFR,IVUS・OCT等の操作を行います。
カテーテルアブレーション業務では心内電位記録装置、心臓電気刺激装置、3Dマッピングシステム等の操作を行います。
また手術室で行うT A V I(経カテーテル大動脈弁置換術)にも臨床工学技士が医師の助手として参加し、デリバリーシステムの準備及び留置用弁の装填等を行っております。
最近の臨床工学技士の業務は装置の操作だけではなく、冠動脈造影やE V Tでは第二助手として医師の技術補助をする場面もあり、物品の知識も求められています。カテーテル検査室でも例外ではなく、事業者からの勉強会を積極的に行い、スタッフ全員が同じ知識を持てるように努力しています。また、部員は20代を中心に構成されていますので個人の能力を合わせて入職1,2年目から清潔野の介助を行い、3年目から緊急対応が出来る事を目標に教育しています。


令和4年度 業務実績
CAG | 256件 |
PCI | 150件 |
EVT | 139件 |
ABL | 293件 |
TAVI | 33件 |
Mitraclip | 14件 |
Watchman | 8件 |