山形大学医学部附属病院

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べにばなネットのご紹介

べにばなネット イメージ

「べにばなネット」は、複数の医療機関で、患者さんの同意のもと、ICT(情報通信技術)を活用し、診療情報を共有する村山地域のネットワークのことです。

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どんな効果がありますか?

  1. 医療情報ネットワークに参加している医療機関の診療情報を共有できるため、地域で一貫した診療が可能になります。
  2. 重複した検査や薬の処方を防ぐことができ、医療費の負担軽減につながります。

共有する診療情報

  1. 血液検査結果
  2. お薬の処方
  3. レントゲン、CT等の画像情報
  4. 診療録 など

※ 共有する項目は情報開示病院により異なります。

個人情報保護対策は?

  1. 情報の暗号化 : 厚生労働省のガイドラインに基づいた、高度な暗号化処理により、診療情報を保護します。
  2. 端末の特定 : 診療情報を参照できるのは、事前に審査を受けて認められた人とパソコンに限られます。
  3. 閲覧の記録 : いつ、どこで、だれが、どの情報を見たかを記録で確認します。
  4. 医療従事者の責務 : 医療従事者が守秘義務に違反した場合、罰則が科せられます。

医療情報ネットワークに参加するには?

  1. べにばなネットに参加している医療機関に、「患者同意書」を提出してください。
    その際、患者さんはご自身の診療情報を共有する医療機関を指定できます。
  2. べにばなネットに参加するために、患者さんが負担する費用はありません。

お問合せ先

村山地域医療情報ネットワーク協議会
(山形県村山保健所内事務局)

電話023-627-1245
FAX023-627-1126