「べにばなネット」は、複数の医療機関で、患者さんの同意のもと、ICT(情報通信技術)を活用し、診療情報を共有する村山地域のネットワークのことです。
どんな効果がありますか?
- 医療情報ネットワークに参加している医療機関の診療情報を共有できるため、地域で一貫した診療が可能になります。
- 重複した検査や薬の処方を防ぐことができ、医療費の負担軽減につながります。
共有する診療情報
- 血液検査結果
- お薬の処方
- レントゲン、CT等の画像情報
- 診療録 など
※ 共有する項目は情報開示病院により異なります。
個人情報保護対策は?
- 情報の暗号化 : 厚生労働省のガイドラインに基づいた、高度な暗号化処理により、診療情報を保護します。
- 端末の特定 : 診療情報を参照できるのは、事前に審査を受けて認められた人とパソコンに限られます。
- 閲覧の記録 : いつ、どこで、だれが、どの情報を見たかを記録で確認します。
- 医療従事者の責務 : 医療従事者が守秘義務に違反した場合、罰則が科せられます。
医療情報ネットワークに参加するには?
- べにばなネットに参加している医療機関に、「患者同意書」を提出してください。
その際、患者さんはご自身の診療情報を共有する医療機関を指定できます。 - べにばなネットに参加するために、患者さんが負担する費用はありません。
お問合せ先
村山地域医療情報ネットワーク協議会
(山形県村山保健所内事務局)
電話 | 023-627-1245 |
FAX | 023-627-1126 |