当院のFDG PET/CT検査は、医療機関や当院の診療科を介してお申し込みをお受けしております。
受診者個人から直接お申し込みはお受けしておりません。
検査をご希望の方は、医療医機関や当院の診療科を受診してください。
FDG PET/CT検査
医療機関・主治医の方へ
FDG PET/CT検査予約が電話1本・Faxでできます。
PETセンター Tel/Fax 023-628-5586
PETセンター Tel/Fax 023-628-5586
FDG PET/CT検査について
PET/CT 装置はPETとX線CT を連結したもので、ポジトロン(陽電子)という放射線を出す物質を含んだくすり(ポジトロン放出物質)を注射し、薬の体内分布を画像化したPET画像と形態画像を得るためにCT画像を撮像します。これにより、機能と形態の両者を組み合わせた情報が得られます。
FDGは、ポジトロンを出す放射性フッ素(18F)に、ブドウ糖によく似た物質(FDG:フルオロデオキシグルコース)をつけた薬で、ブドウ糖をよく使う脳、心筋、がん細胞にたくさん集まるようになります。
がん細胞は、増殖するために正常細胞よりたくさんのブドウ糖を必要とします。このためFDG を注射するとがんの病巣にたくさん集まります。そこから出る放射線をPET/CT装置で検出することにより、がんの病巣を画像で診断することができるようになります。がんの検査では、がんが存在するか、転移がないか、治療後の再発がないかなどを調べることができます。但し、がんの性質、大きさ、部位、血糖値が高い等の諸条件によりがんが検出されにくいこともあります。また、がんでなくても一部の良性疾患や炎症疾患、臓器の生理的機能(腸管や筋肉の運動)に、薬が集まることもあります。このように、がんの診断には限界があります。がんの検査の他に、てんかんや心臓病、一部の炎症疾患にもこの検査がおこなわれます。
PET/CT 検査では、わずかではありますが約5~12mSv(ミリシーベルト)の放射線を浴びます(=被ばく)。この程度の被ばくでは、急性の放射線障害が起きる可能性はありません。また、将来にがんの発生する可能性も殆どないと言えます。
この検査は、妊産婦、授乳中の女性には原則として行うことができません。
この検査は、妊産婦、授乳中の女性には原則として行うことができません。
PET/CT検査予約の流れ
- 次のファイルをダウンロードしてください。
PDFファイルダウンロード Wordファイルダウンロード
- 電話で検査を予約してください。
その場で検査期日を決定します。Tel:023-628-5586(PETセンター直通) - 検査予約票に必要事項をご記入の上、検査をお受けになる方へお渡しください。
- 診療情報提供書にご記入の上、PETセンターへFAX送信してください。
(以上で予約は終了)
PETセンター FAX:023-628-5586 - 検査から1週間以内にDVDで郵送します。
主治医の先生へのお願い
- ストレッチャー移動の方、検査時の鎮静や介助が必要な方は、原則として検査できません。ご了承ください。
- 糖尿病で空腹時血糖値が150mg/dl以上の場合は、検査できない場合があります。その場合、検査時に150mg/dl以下になるように、管理をお願い申し上げます。ただし、検査前のインスリン投与は避けてください。また、糖分を含む点滴を行っている場合、検査前5時間以上はそれをやめるか、糖分を含まないものに変更してください。
- 他の方の無用な被ばく防止のため、検査後の外来診察や他の検査はできません。
- 同一月にガリウムシンチグラフィを施行している場合にはPET検査はできません。骨シンチグラフィを施行している場合にはPET検査はできます。
- CT、MRIなどの画像検査データ(CD-R、DVD)がありましたら、可能な限り持参させて下さい。
PET/CTに影響する検査について
- 胃・大腸カメラ・細胞診(生検)
- 生検後は、1~2週間あけてください。
- 気管支鏡
- 検査後は、1~2週間あけてください。
- バリウム検査
- バリウム検査後は、1週間あけてください。
- CT造影検査
- CT造影検査後は、1日ください。
- マンモグラフィー
- 検査後は、2~3日あけてください。
検査の保険適用について
次のファイルをご参照ください。
PDFファイルダウンロード
※保険適用外でも、自由診療で検査を受けることができます。
PET/CT:約10万円、PET:9万円
検査をお受けになる方へ
当院のFDG PET/CT検査は、医療機関や当院の診療科を介してお申し込みをお受けしております。
受診者個人から直接お申し込みはお受けしておりません。
検査をご希望の方は、医療機関や当院の診療科を受診してください。
PET/CT検査の流れ
- 予約時間30分前までに、PETセンターにお越しください。
総合受付を通す必要はございません。
ご持参いただくもの:検査予約票、保険証(限度額適用認定証、医療証等をお持ちの方はそちらも) - 問診・診察
約300~500mlの水を飲んでいただきます。 - 注射
血糖値を測定した後に検査薬を注射します。
待機 (約60分間、安静) - 検査
静かに横になり約20分で終了します。 - 検査終了
時間をおいて再度撮影することがあります。
2回目の撮影が不要な場合でも撮影後30分は回復室で安静にしていただきます。 - 支払い
支払い窓口の自動支払機で会計(クレジットカード可) - 検査結果
1週間以内にDVDにて主治医の先生に郵送となります。
検査をお受けになる方は次のファイルをご参照ください。
PDFファイルダウンロード
連絡先
- 検査予約・受付
- 023-628-5586
- 専用FAX
- 023-628-5586