趣意書
山形大学医学部附属病院の活動につきまして、日頃よりご理解とご支援を賜り心より感謝申し上げます。
さて、当院では2021年より重粒子線治療を開始し、これまでに2,000名を超える患者さまに対して治療を行ってまいりました。この治療法は、がん細胞に対する高い治療効果と、身体への負担が少ない点において、先進的ながん治療として国内外から高い評価を受けております。
当院では、最新の医療設備を導入し、日々高度な医療技術を追求することで、地域の皆さまへ最先端の治療をいち早くお届けしています。具体的には、2012年に山形県で初めてロボット支援手術を開始し、2023年には2台体制に拡充、2025年には初の国産ロボットhinotori®を導入しました。2015年には東北初のハイブリッド手術室を設置し、低侵襲かつ高度な血管内治療を実現しています。さらに、2024年には人工関節手術支援ロボットを導入し、より精密で低侵襲な手術を提供できるようになりました。手術治療にとどまらず、全国32か所のがんゲノム医療拠点病院の一つとして患者さん一人ひとりに適したがん治療を提供。東北でいち早くCAR-T細胞療法を導入し、難治性血液がんの治療にも取り組んでいます。
このように、当院は一般的な疾患から高度な医療を要する症例まで、幅広い医療ニーズに応える体制を整えております。「地域医療の最後の砦」としての責務を果たすとともに、地域に開かれ、地域に信頼され、愛される病院であることを目指し、職員一同、日々真摯に取り組んでおります。
つきましては、今後とも山形県における医療の中核を担い、持続可能な地域医療体制のさらなる充実を図るべく、皆さまからの一層のご支援とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
- 診療科間の垣根を取り払い、病院全体として適切な医療を提供します。
- 情報開示に努め、社会に開かれた病院を目指します。
- 個々の患者さんに適した先進医療の開発・導入に努めます。
- 厳しい倫理観を持った創造的な医療人を育成します。
山形大学医学部附属病院支援事業は、多様な財源の確保・充実を図りつつ財政基盤を強化し、診療、研究、教育を通してさらなる地域医療の向上に資することを目指します。
どうぞ温かいご支援をお願いいたします。
山形大学医学部附属病院支援事業の主な使途
- 最新の医療機器の導入
- 環境の整備
- 医療スタッフの育成・臨床研究の充実
- その他病院の運営・医療体制の維持発展

