開設の概念
診療体制を診療科別(縦割り)から臓器別・系統別(横の連携)に再編し、それに伴う看護体制を見直す(内科から外科まで一貫して看護する)ことにより高度な循環器医療の実践を目指すことを目的に、平成17年8月1日に設立されました。
循環器病センターの特徴
循環器内科病棟と心臓血管外科病棟が7階東病棟に集約されており、患者さんは内科−外科と診療科が変わっても転棟する必要もなく、一貫した高度な専門的医療および看護を受けることができます。内科医と外科医が同一の病棟にいることで緊密なコミュニケーションがとれ、内科と外科間の情報交換や患者さんの紹介がスムーズに行えます。
診断・治療への取り組み
合同カンファレンス
虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、心臓弁膜症、大血管疾患、先天性心疾患、心筋症、心不全、不整脈、肺高血圧症、動脈疾患など様々な心血管病の診断および治療を行います。毎週行われる内科・外科・小児科の合同カンファレンスでは、治療前および治療後の検討が行われます。より適切な治療を検討するとともに、病状においては内科と外科で協力して治療を行う(ハイブリット治療)が選択される場合も増加しています。2017年からは経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)の導入に伴い、内科、外科、小児科のみならず麻酔科、看護師、放射線技師、臨床工学技士、療法士も参加して構成される「ハートチーム」によるカンファレンスも行い、入院から治療、リハビリ、退院まで他職種が協力して治療にあたっています。
地域医療との連携
山形県内の中核病院・診療所・個人医院との連携を図ることで、診断から治療までの期間をできるだけ短縮し、さらに退院後のリハビリテーションやフォローアップを切れ目なく行っていきます。
外来診療
外来診療は従来どおり、循環器内科(第一内科)、循環器外科(第二外科)で対応しています。