医療事故等防止対策委員会の報告
70代女性に対して脊椎の手術を施行した際に、術後手術高位誤認が発覚したため、再手術を要した事案が発生しました。
病院長は山形大学医学部附属病院医療事故等防止対策委員会を開催し、審議いたしました。審議の結果、手術時の高位確認方法に問題があったと判定し、今後、手術高位を正確に確認する手順を再構築し、周知徹底することといたしました。
山形大学医学部附属病院はご本人、ご家族へ説明、謝罪するとともに、本事例の発生についてホームページに公表することといたしました。
今後、再発防止の徹底を図ります。
令和6年4月30日
山形大学医学部附属病院長
土 谷 順 彦