外来通院中の患者さんにおいて、胸部単純X線検査結果の説明が7ヶ月後となった事案が発生しました。
病院長は、山形大学医療事故等防止対策委員会を開催し、審議した結果、医師が検査依頼をしたが検査結果についての診断レポートを見落としたため、説明の機会を速やかに設けず、説明を7ヶ月後に行ったことは不適切であると判断しました。
山形大学医学部附属病院は、ご本人に謝罪するとともに、本事例の発生についてホームページに公表することといたしました。
今後、見落としがないよう手順の見直し等を行い、再発防止の徹底を図ることといたします。
平成30年10月18日
山形大学医学部附属病院長
根 本 建 二