
山形大学医学部附属病院では9月16日、震度6弱の地震が発生した想定で防災訓練を実施し、これに併せて、重症度によって治療や搬送の優先順位をつける「トリアージ」の訓練を行いました。
今年度も防護具の着用をはじめとする感染対策を講じたうえで、医師や看護師、研修医が特殊メイク(ムラージュ)を施した模擬患者のトリアージを行いました。
参加した研修医の風間裕喜医師は「災害はいつ起こるか分からないし、日頃から勉強していないともしもの時にすぐ使える知識にはならないので、いざという時に医療の力になれるよう継続的に勉強し続けたい」と話していました。
山形大学医学部附属病院は、山形県地域防災計画において災害医療の拠点と位置づけられ、大規模災害時に発生する多数の傷病者に対して、その受入や医療救護班の派遣等を行う任務を担っております。これを前提に本院では、毎年春と秋の年2回、防災訓練を実施しています。
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