平成28年12月11日(日)山形大学医学部附属病院にて、山形大学蔵王協議会主催によるシンポジウム「医療コンシェルジュステーションの意義について—利用者が2万人を超えたことを記念して—」を開催しました。当日は、日曜日の午前中にも関わらず、山形大学蔵王協議会加盟医療機関の病院長や看護部長をはじめ、本学看護学科の学生等約140名の出席がありました。
第一部では、このシンポジウムのために新たに製作した医療コンシェルジュステーションの紹介動画を上映した後、開設までの取組み体制づくり、医療コンシェルジュステーションの運営、病棟側から見たコンシェルジュ導入による変化についての基調講演が行われました。
また、休憩時間を利用し、医療コンシェルジュステーションの内覧を行い、参加者に実際の雰囲気を体験していただきました。
第二部では、山形大学蔵王協議会会長の嘉山孝正医学部参与を座長として、パネルディスカッションが行われ、活発な意見交換がありました。
今後、本院では、今回のシンポジウムの参加者からいただいたご意見をもとに検証を行い、より良い医療コンシェルジュステーションの運営に役立てていきたいと考えています。
なお、医療コンシェルジュステーションの紹介動画については、本院ホームページ(http://www1.id.yamagata-u.ac.jp/MIDINFO/concierge/)にて公開しております。
嘉山参与の挨拶
パネルディスカッションの様子