山形大学医学部附属病院

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お知らせ

山形県と最先端医療及び医療の国際化に係る連携・協力に関する協定を締結しました

 平成28年4月28日(金)、山形県庁において、山形県と山形大学医学部は、最先端医療及び医療の国際化に係る連携・協力に関する協定を締結しました。

 本協定は、日本の医療のモデルとなる最先端医療の構築や医療人材の育成等について調査研究を行い、県民医療の充実方策及び国際化を踏まえた産業振興について、全国に先駆けた取組を推進するため、山形県と山形大学医学部が連携し協力することを目的としております。

 具体的には、以下の4つの事項について、連携・協力を進めてまいります。

  1. コホート研究の充実及び研究機関や企業との連携による、新たな治療法や治療薬等の開発及び健康寿命を伸ばすための効果的施策(脳卒中予防、がん予防等)のあり方に関すること。
  2. 健康寿命の延伸に向けた課題解決のための医療人材の育成確保及び効果的な活用に関すること。
  3. 外国人観光客等の疾病に対応できる医療提供体制や先端医療に関わる海外からの患者受入れなど、本県医療の国際化のあり方に関すること。
  4. 県民の疾病構造の現状分析と将来予測、及び健康寿命延伸の促進策に関すること。

 当日は、山形県側から吉村美栄子 知事、中山順子 健康福祉部長及び阿彦忠之 健康福祉部医療統括監、並びに山形大学医学部から嘉山孝正 参与、山下英俊 医学部長及び根本建二 病院長が出席し、協定書の締結が行われました。

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協定締結の様子

(右から阿彦医療統括監、中山健康福祉部長、吉村知事、嘉山参与、山下医学部長、根本病院長)