東日本重粒子センター受付ホールでのテープカット
山形大学医学部では、12月14日(月)、東日本重粒子センター開所記念式典を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、式典はウェブ開催とし、来賓および招待者約110名には、生中継をオンライン視聴していただきました。
式典では、玉手英利学長、嘉山孝正東日本重粒子センター名誉センター長、上野義之医学部長がそれぞれ挨拶。来賓の遠藤利明衆議院議員、吉村美栄子山形県知事、土田正剛山形県市町村振興協会理事長・東根市長、佐藤孝弘山形市長からはビデオメッセージが寄せられました。
重粒子線がん治療施設の導入事業を牽引してきた嘉山名誉センター長は「一番大事なのは、がんの患者さんへのレスインベイシブ(非侵襲)な治療の実現。この機械を使って患者さんに寄り添った医療を真摯にやっていくことが今日から我々山形大学医学部全職員がやるべきこと」と述べ、重粒子線がん治療施設を核とした周辺経済の活性化にも期待を寄せました。
附属病院では、重粒子線治療とホルモン治療を併用する前立腺がん患者へのホルモン治療が11月から始まっており、来年2月末からセンターでの重粒子線治療が始まります。
【告辞】玉手英利学長 【主催者挨拶】上野義之医学部長
【来賓祝辞(ビデオメッセージ)】 【閉会の挨拶】
遠藤利明衆議院議員 嘉山孝正東日本重粒子センター名誉センター長
質疑応答の様子