演奏とダンスを披露する山形大学医学部室内合奏団
山形大学医学部室内合奏団によるハートフルコンサートは、毎回工夫を凝らした演出で、患者さんをはじめ付き添いのご家族の方々、病院関係者を楽しませてくれています。47回目となるハートフルコンサートが12月4日(水)、病院総合受付前で開かれ、約150人が鑑賞しました。
演奏に先立ち、根本建二病院長は「学生たちは、ここで闘っておられる皆さんに少しでも音楽で癒やしや力を与えて、皆さんの快復を祈るという気持ちで演奏してくれています。短い時間ですが楽しんでいただきたい」と挨拶しました。
続いて、山形大学医学部室内合奏団長が挨拶し「最近は寒い日が続いていますが、本日は皆さまの心を温められるような演奏をお届けしたい」と述べました。
オープニングを飾ったのは2019年前期に放送したNHK連続テレビ小説『なつぞら』の主題歌「優しいあの子」。続いて「津軽海峡冬景色」、アニメソング「勇気100%」のほか、誰もが一度は耳にしたことがあるクリスマスソングがメドレーで披露されるなど、幅広い世代が楽しむことのできるコンサートとなりました。約1時間のプログラムは、歌ありダンスありで大いに盛り上がり、演奏後には盛大な拍手が送られました。
次回のハートフルコンサートは、来年6月を予定しています。
開会挨拶 山形大学医学部附属病院 根本 建二 病院長
「勇気100%」を、歌とダンスで盛り上げてくれました
クリスマスソングメドレーの演奏中には、少し早いクリスマスプレゼントが届けられました
演奏風景
演奏風景
演奏風景