ごあいさつ
地域医療に貢献する蔵王協議会
蔵王協議会会長 上野 義之
蔵王協議会は、山形大学並びに関連医療施設の医学・医療の充実と発展を図り、人材養成と地域医療の向上に寄与することを目的として、嘉山孝正前会長(山形大学名誉教授・国立がん研究センター名誉総長)が山形大学医学部附属病院長時代の平成14年に設立された組織です。当初は、山形大学蔵王協議会として、医学部とその関連病院を中心とした会でしたが、現在では、山形大学医学部、山形大学関連病院会(県内69施設、県外15施設)、山形県、山形県医師会、山形県歯科医師会、山形県看護協会、山形県薬剤師会、山形県助産師会といった地域医療に関わるステークホルダーで構成され、山形県内の医療を開かれた場で考える画期的な会となっております。
蔵王協議会では、地域医療構想への対応を審議する「山形地域医療構想委員会」や、地域における医師の適正配置を審議する「山形医師適正配置委員会」が設置され、科学的なデータに基づき「医療現場の声」と「住民・患者目線」が両立した地域医療構想や、従前の医局と各病院との関係のみで決まるのではない、公平性やデータ(根拠)に基づく合理性が担保された医師の適正配置などが審議されており、こうした取り組みは全国的に高く評価されております。今後も蔵王協議会会員の皆様のご協力をいただきながら、地域医療に貢献して参りたいと存じますので、引き続きご支援いただきますようお願い申し上げます。