活動報告

第1回 心臓病市民公開講座

2024年8月10日(健康ハートの日)に山形市保健所視聴覚室(霞城セントラル内)において、山形大学医学部附属病院 脳卒中・心臓病等総合支援センターの主催で、第1回心臓病市民公開講座を開催しました。一般講演では、大瀧陽一郎先生(山形大学第一内科助教)より「本当に怖い心筋梗塞」、和根崎真大先生(山形大学第一内科助教)より「心不全ってなに?」、内田徹郎先生(山形大学第二外科教授)より「大動脈疾患による突然死を防ぐ」、3つの講演が行われました。特別講演では、前村浩二先生(長崎大学循環器内科教授)より「心臓病と上手につきあい健康寿命を延ばそう」と題して、山形県の現状や取り組みの紹介も交えて、健康寿命の延伸に重要な事について解説いただきました。

パネルディスカッションでは、渡辺教授の司会で、参加者から頂いた質問をもとに、各講師の先生より日常生活についての注意点などについて説明がありました。

60-70歳代の参加者が多く、参加者42名のうち、27名よりアンケートの回答がありました。疾患に対する質問の他に、参加者または家族の健康に関する質問が多くみられました。参加者からは、概ね好評化との意見がありましたが、市民公開講座の宣伝が不十分ではないかとの指摘もあり、広報に関しては、次回以降の課題と思われます。開催に当たり、ご協力いただいた皆様に感謝致します。

 

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