山形大学医学部附属病院

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診療科・部門

小児科

小児科の紹介

小児に関係するさまざまな病気を診療しています。

具体的には

  1. 血液・腫瘍疾患
    小児悪性腫瘍疾患,血液疾患,免疫異常疾患の治療を行っています。特に骨髄移植,臍帯血移植,自己末梢血幹細胞移植などの造血幹細胞移植については,国内でもいち早く1984年に第1例目の骨髄移植を行って以来,2016年151例に達しています。
  2. 循環器疾患
    先天性心疾患をはじめとして川崎病,特発性心筋症,不整脈,特発性肺動脈性肺高血圧症などを対象としています。バルーン心房中隔裂開術以外のカテーテル治療は1988年に肺動脈弁狭窄症に対するバルーン弁形成術が行われたのが最初で,現在まで100例以上行っており,大動脈弁,肺動脈弁のバルーン弁形成術,動脈管のコイル閉鎖術,血管狭窄に対するステント留置術などを主に行っています。
  3. 神経疾患
    てんかん・脳性麻痺・脳炎/脳症などこどもの発達に関わる様々な疾患を対象としています。具体的には各種てんかん症候群、筋ジストロフィーやミオパチー・先天奇形症候群・発達障害(自閉スペクトラム症や注意欠如多動性障害)・急性脳症などの診療に従事しています。てんかんに対しては長時間ビデオ脳波記録を活用して多数の診療を行っています。また重症心身障害児の在宅医療支援を積極的に推進しています。
  4. 新生児疾患
    当院の特徴としては単なる早期産だけでなく,外科的疾患を抱えた児を診ることが多い点にあります。県内陸の2つのNICUでは本格的な外科的疾患に対応するのは難しく,胎児超音波による診断で出生後,小児外科,脳神経外科的処置が必要であると判断された場合,当院へ母体搬送される症例が多く,出産への立ち会い,蘇生や中心静脈カテーテル挿入など初期の処置を外科医と連携して行っています。
  5. 腎臓疾患
    新生児領域では先天性腎尿路奇形,先天性ネフローゼ症候群など,急性疾患では急性腎不全,急性腎炎,各種薬剤の副作用,電解質異常, 溶血性尿毒症症候群など,慢性疾患では慢性腎炎,慢性腎不全,ネフローゼ症候群などの疾患を対象としています。必要な症例には腎生検を行い診断・治療に役立てています。またその他にも,腎移植後,腹膜透析中の患者様の診療を含めて,多岐にわたる診療を行っています。
  6. 内分泌・代謝疾患
    内分泌・代謝チームは,フェニルケトン尿症,シトリン欠損症など多岐にわたる先天性代謝異常症およびホルモンの異常(クレチン症などの甲状腺疾患,低身長,思春期早発症・遅発症)や,小児糖尿病の診療を行っています。